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香港・インフル予防接種、早めの接種呼び掛け
香港衛生防護中心(CHP)は6日、今後2週間以内に今年冬季のインフルエンザワクチン接種への補助金に関する詳細を公布すると発表した。今年の季節性インフルエンザの混合ワクチンには昨年世界規模で流行した新型インフルエンザ(H1N1)ワクチンも含まれるという。
同センターの曽浩輝・総監は、予防接種で感染の可能性を7~9割減らせると指摘。高齢者が接種後にインフルに感染した場合は入院する可能性を半減でき、死亡率も5~7割減らせるとして、早めの接種を呼び掛けている。秋が近付きインフル患者は増加傾向にあり、8月末までの1週間で公立病院を受診した患者のうち、1000人当たり6.8人にインフルの症状が確認された。またプライベートクリニックでは1000人当たり55.5人に症状が確認されており、前週に比べ増加したという。(香港ポスト)