ベトナム

ベトナム・2012年第1四半期GDP成長率は約4%と低い水準で移行

3月25日、政府首相顧問会議で計画投資省は直近3年間のGDPの推移を発表した。同省は2010年、2011年及び2012年の第1四半期におけるGDP成長率は5.57%、5.84%及び4%と低下傾向にあると指摘した。


産業別でみると、農林水産業は2.8%、工業は4%、サービス業は5.3%の増加となり、建設業は3.8%減となった。特に工業の成長率はこの数年間で最低水準である(前年同期は9.3%増)。

また、同省は、2012年の年初における金利及び燃料価格がまだ高い水準であるため、中小製造業の事業は困難に直面しているとのこと。(原文