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深センの給与ガイドライン、初めて引き下げ

深セン市労働保障局は20日、2009年度の給与ガイドラインを発表した。世界同時不況の影響から給与水準は過去11年で初めて引き下げられた。21日付『大公報』『香港商報』によると、ガイドラインでは月給の平均値が2750元で、前年度の2860元から3.8%減となった。1999年に給与ガイドラインが発表されるようになって以来、初めてマイナスに転じた。特に給与水準が最も高い金融業は平均5300元で、前年度の7785元より31.9%減となった。続いて不動産業界が3752元、情報技術産業が3710元となっている。(香港ポスト