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深セン、中国版ナスダックが5月から始動

中国証券監督管理委員会は3月31日、中国版ナスダック「創業板」の管理弁法を発表した。5月1日から施行する。深セン証券取引所で設置が計画されていた創業板は構想から10年以上を経ているが、ようやく実現にこぎ着ける。創業板の上場条件は経営が3年以上続き、過去2年連続で黒字計上、過去2年の純益が累計で1000万元以上などとなっている。現在、深セン証取に設置されている中小企業板よりもハードルを低くしているが、香港の創業板(GEM)より条件は厳しい。1日付『香港経済日報』によると、第1陣の上場企業として、ネット会社の天涯在線や中金在線、アニメ会社の江通動画、エンターテインメント会社の華誼兄弟伝媒など少なくとも8社が見込まれている。(香港ポスト