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タイ・長期居住者(LTR)ビザの概要
タイでは「長期居住者(LTR)ビザ」という新しいビザが導入されていますので、ご紹介します。
対象は、外国人富裕層、一定以上の年金生活者、タイを拠点とするリモートワーク専門家、およびに高度な技能を持った専門家です。
以下のように特典が沢山あります。
一定以上の年金生活の方、自営の方、安定的な賃貸収入などをお持ちの方にとっては申請手数料が10万バーツですので、検討の価値がありそうです。しかもワークパミット申請も可能なようです。
特典・特徴
- 期間10年
- 申請手数料5万バーツ
- デジタルワークパミット取得可能
- 高度技能をもつ専門家の所得税を17%に軽減
- 外国人1人に対しタイ人4人雇用義務が免除
- 90日レポートを1年レポートに延長および再入国許可申請が免除
対象者
では、具体的にはどういった方が該当するのでしょうか。下記の1、2はいずれも5万米ドル以上の医療保険、治療を保証する社会保険、又は10万米ドル以上の銀行預金があることが条件です。3、4を検討する方々にとっては、所得税17%となる点が大きな魅力となりそうです。他の所得税が低い国と共にタイが選択肢に残ることを想定しているようです。② 、④のいずれも、5万米ドル以上の医療保険、治療を保証する社会保険、又は10万米ドル以上の銀行預金があることが条件です。
- 富裕層
- 100万米ドル以上の資産保有していること
- 過去2年間の年間個人所得が8万米ドル以上あること
- 50万米ドル以上のタイ国債、海外直接投資、又はタイ不動産投資があること
- 一定以上の所得がある退職者
- 申請時に年間個人所得8万米ドル以上の年金受給者、又は安定した収入(配当や家賃収入などを想定)があること
- 年間個人所得が8万米ドルを下回る場合、4万米ドルを上回る場合は25万米ドル以上のタイ国債、海外直接投資、又はタイの不動産投資があること
- タイを拠点とするリモートワーク専門家
- 個人所得の8万米ドル条件、若しくは、4万米ドル以上かつ学歴基準や知財権保持条件などがあります。
- 現在の雇用主は上場会社ないし創業3年以上で、3年間の合計収入が1億5千万米ドル以上であることなどの条件があります。
- 高度技能専門家
- 上記③と同様の所得基準があります。
- BOI指定の対象業種に限られます。その他、高等教育機関、研究機関、政府機関などが対象です。
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