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タイ中銀、政策金利を据え置き、年内の変更ない見通し
タイ中央銀行の金融政策委員会(MPC)は7月10日、世界経済が不安定で、今年上半期のタイ経済の成長が芳しくなかったことを受けて、政策金利を2.5%に据え置くことを全会一致で決定した。また、パイブン中銀総裁補佐は、「政策金利は、国内外の経済状況に応じて修正する必要があるため、現在の金利が今年いっぱい維持されるかどうかを予測するのは困難」とコメントした。だが、専門家の多くは、「年内の利上げ・利下げはない」と予測している。(バンコク週報)
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