シンガポール ビザ・就労関連

シンガポール・扶養家族のビザについて

就労を目的にシンガポールに滞在する外国人の家族のための長期滞在ビザです。

1. DP (Dependent Pass)の対象

  • EPホルダーの月額給与がSGD6,000以上必要(しかし、これはあくまでも一般的な目安であり、詳細な条件はシンガポール移民局(MOM)が定める最新のガイドラインに基づきます。)
  • 対象は、EPホルダーまたはS Passホルダーの、配偶者(法的に結婚した相手)と21歳未満の未婚の子供(養子を含む)
  • 月額給与SGD12,000以上の場合、両親にLTVP(事実婚の配偶者、ハンディキャップを持つ21歳未満の未婚の子供、21歳未満の未婚の継子 )を申請可能
  • DPホルダーの配偶者は、LOCで就労可能

2. 申請手続

EPの承認後に、申請可能EPの申請と同様、雇用主である会社等もしくは人材紹介業ライセンスを有する業者により行いますが、EPの承認が無い限りはDPも承認されないため、実務上はEPが承認されてからの申請となります。

3. 有効期間

EPに紐づいて承認されるため、EPの有効期間と連動(最長2年)

4. 新生児

新生児の場合、出生から2週間以内に出生証明書を登録し、6週間以内にパスポートを取得して、DP申請が必要。DP取得前の特別滞在許可の期間(6週間)内に、DPが取得できない場合は、滞在延長申請等が必要です。

(注)上記取扱いは、出稿当時のもので、最新実務と異なる場合がありますので、ご注意ください。