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高速鉄道の西九龍駅、香港駅の2倍以上
香港鉄路公司(MTRC)は17日、広深港高速鉄路(広州―香港間高速鉄道)の西九龍駅の設計内容を発表した。18日付『文匯報』『星島日報』などによると、西九龍駅の敷地面積は11ヘクタール、総床面積は38万平方メートルでMTR香港駅の2倍以上となる。駅は5階建てで、うち4階は地下に建設される。長距離列車ホームが9カ所、短距離列車ホームが6カ所、駅構内のうち少なくとも3万平方メートルは商業施設となり、免税店やレストランが設置される。出入境ホールには144カ所の審査カウンターが設置されるが、特区政府は中国本土の当局と双方の出入境審査手続きを1カ所で行う「一地両検」実施を検討しているため、地上部分に2万8000平方メートルの敷地を保留している。(香港ポスト)