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深センで小平記念日設立の動き【華南—社会】

中華人民共和国成立60周年の今年、深セン市では改革開放の総設計師といわれる故・●小平氏の命日にあたる2月19日を同氏の記念日「改革感恩日」にしようとする動きが起きている。先ごろ、深セン市政治協商会議で100人以上の政協委員が連名で提案したもので、この人数は今期の同会議メンバーの4分の1を占める。発起人の1人は動機について、「●小平氏の没後12周年に当たる今年、氏の銅像がある市内の蓮花山に登ったところ、悪天候にもかかわらず多くの市民が花を持って追悼に訪れているのを見て、深セン市民は心からこの偉人と改革開放に感謝していると感じたため」とコメントしている。26日付『星島日報』が伝えた。【●=登におおざと】(香港ポスト