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インドネシア・新型コロナウィルス感染拡大に伴う社会規制の延長について(2022年12月)
政府は、新型コロナウィルス感染拡大に伴うPPKM (緊急活動規制)を引き続き発令しています。インドネシア内務省2022年11月21日の49号通達では、12月5日までの期間で社会規制Leval1をジャワ・バリの全ての地域で延長する旨の内容となっています。
これまでの規制からの大きな変更はありません。
- 一般企業の出勤率は定員の100%出社が解禁(ただしワクチン接種済みの従業員に限り、Peduli Lindungiアプリ利用が必須)
- 一部業種で実施されていた出勤制限を解除
- ショッピングモール等への入館や18歳以上の者の国内長距離移動はブースター接種(3回目ワクチン接種)が義務付けられております。
- 飲食店の営業時間制限は解除。
各事務所・利用者は、インドネシア保健省の定める保健プロトコルを遵守のうえ、インドネシア保健省アプリの、Peduli Lindungiインストールがあることが条件となっております。
また、保健大臣は新たな新型コロナウィルス感染者の60%以上がXBB、BQ-1の新株であることを発表し注意を呼び掛けています。保健大臣発表によると新株の拡大ピークは12月初旬から中旬になるとのことです。
これをうけてインドネシアは、国内大学と製薬会社で共同開発を行った国内ワクチンInavacについて緊急使用許可を出しました。既にインドネシアでは医療関係者に対する4回目のワクチン接種が開始されていますが、4回目のワクチン接種が可能な者を60歳以上に広げて、国民へのワクチン接種を推奨しています。