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失業率3.8%、危機波及で0.3ポイント上昇【香港—経済】
政府統計処は18日、2008年9—11月の失業率を3.8%(速報値)と発表した。前回発表(08年8—10月)から、一気に0.3ポイントの上昇。不完全就業率は前回より0.1ポイント上昇して1.8%だった。労工及福利局の張建宗・局長は「金融危機が全世界に波及し、外向型の経済システムである香港もその影響を免れない」と語り、外的要因による経済環境の悪化が失業率に反映されてきたとの見方を示した。就業者数は1万3500人減って353万3100人、失業者数は4600人増えて13万6400人。労働人口は8900人減って366万9500人となっている。(香港ポスト)