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東莞の台湾系、無期限の操業停止も【華南—経済】
欧米向け輸出の不振により、東莞市の台湾系メーカーの中には春節(旧正月)明けの操業を遅らせる動きが出ている。東莞台商協会によれば、東莞の台湾系の多くは受注難から春節の休暇明けも操業再開のめどがたたず、休暇を例年よりも2〜3週間延長したり、3月から操業を開始する企業もあるという。金融危機の影響で倒産した東莞の企業は3000社以上、うち台湾系は3割に上り、今後は台湾系の経営者が夜逃げに代わって無期限の操業停止に踏み切る可能性も指摘されている。同協会では、販路をこれまでの欧米や日本から中国本土に切り替えるべく、東莞に台湾系の大規模な卸売市場を設立することも計画しているという。12日付『文匯報』が伝えた。(香港ポスト)