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深セン―中山間道路計画、広州が絡んで停滞
珠江河口の両岸にある深セン市と中山市を結ぶ橋りょうまたはトンネルの建設が計画されているが、両市だけでなく広州市が絡んでプロジェクトの停滞を招いているようだ。3日付『香港経済日報』によると、同道路は「珠江デルタ地区改革発展計画要綱」にも盛り込まれ、両地政府も投資に積極的であるためプロジェクトは順調に進むとみられていた。だが、広州がルート設定について南沙を経由することを提案。虎門大橋が飽和状態になるため、南沙から車両通行量を分散させることを考えている。深セン側としては貨物が広州に流れることを恐れており、中山側も予算的に深セン直行を望んでいる。南沙を通らないようにするためにも、深セン側はできるだけ南にルートを取れるトンネル方式を推しているという。(香港ポスト)