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深セン市長、来年には許勤・副市長が昇格か
深セン市では免職となった許宗衡・前市長に代わって江蘇省蘇州市党委の王栄・前書記が市長代理に就任したばかりが、来年初めにも許勤・常務副市長が市長に昇格する見込みだ。19日付『香港経済日報』によると、王市長代理は2カ月後に定年を迎える深セン市党委の劉玉浦・書記の後任となることが確定しており、当面は書記と市長を兼ねるとみられる。そして来年初めの深セン市人民代表大会(市議会)で市長ポストは許副市長に譲られるという。許副市長は広東省党委の汪洋・書記が国家計画委員会副主任と国務院副秘書長を務めていた際の部下。昨年4月、汪書記が現職に就任したのに伴うように翌月に深セン赴任となった。(香港ポスト)