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中国・深セン、第2ボーダー廃止が8月にも承認
深セン市では経済特区と特区外を隔てる二線(第2ボーダー)の廃止について、経済特区設置から30周年に当たる今年8月にも中央政府の承認を得るとみられている。29日付『大公報』によると、二選廃止案はすでに広東省政府の同意を得ており、国務院に提出した経済特区拡大案が30周年記念の贈り物として承認される可能性が高いという。
深センでは昨年5、6月、特区外の宝安区と竜崗区の一部を独立させて光明、坪山という2つの新区を設置し準特区扱いの管理体制にした。次の段階としては宝安区と竜崗区からさらに4つの新区を独立させ、もともとの経済特区内の4区と合わせて10区体制とし、徐々に二線による垣根を取り払う考えだ。(香港ポスト)