今年の上海ガニ、成分検査はすべて合格

６日、食物安全センターが行った今年の上海ガニの成分検査について、輸入、卸売り、小売りの各所で採取した１０６個のサンプルはすべて合格と発表された。この検査は、マラカイトグリーンなどの残留薬物、重金属類、スダン色素などの人工着色料やホルモン剤、微生物や寄生虫の有無を確かめるもの。また、自宅で調理する際の注意点として、形が整い光沢があり異臭のないカニを信頼のおける店で購入すること、ほかの食品に触れないよいう冷蔵庫で保存し、蒸す前にカニをブラシでよく洗うこと、酢やワサビには殺菌作用がないのでしっかり蒸すこと、蒸したカニは室温で２時間以上放置しないことを挙げるとともに、特にカニみそは高コレステロールなのでカニの食べ過ぎには注意するよう呼び掛けている。（香港ポスト）