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新型インフル、香港居住者に初の感染確認

衛生署は13日、香港居住者では初めて、新型インフルエンザ(A型H1N1)の感染を確認した。感染が分かったのは米国を旅行した24歳の男性で、6日から発熱などの症状が出ており、10日にヴァージン・アメリカ航空VX1961便でラスベガスからサンフランシスコへ向かい、11日午後にキャセイパシフィック航空CX879便(アメリカン航空AA6079便とのコードシェア便)で香港へ帰還。家族が出迎え、空港内のクリニックで診療を受けた後、プリンセス・マーガレット病院へ搬送された。家族、機内で同列および前後3列に座っていた6人と担当乗務員が隔離されている。衛生署では同便に搭乗した人にホットライン2125-1111への連絡を求めている。(香港ポスト