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市民の90%余り「今の不動産価格は高い」
民主建港協進連盟(民建連)が9月下旬に市民590人を対象に行った調査で、90%余りが現在の不動産価格を「高い」と感じ、うち63%が「高過ぎる」と回答した。「適正または安い」はわずか7%で、約40%が「今後1年間に不動産価格はさらに上がる」と考えていた。また、現在の不動産市場について「深刻な状況」と受け止めている人は約60%、「政府が介入すべき」といった回答も48%あり、56%が支払い能力がないなどの理由から「1年間は不動産購入を控える」と答えた。特区政府は現在の不動産の高騰は主に超高級物件であり、大衆向け住宅への影響は小さいとみているが、民建連では「超高級物件の価格が他の不動産相場をつり上げている」と分析。公有地売却政策の改善など4つの具体案を政府に提出した。21日付『大公報』が伝えた。(香港ポスト)