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広州交易会、リスク恐れ受注も慎重に【華南—経済】

広州市で開催されている「第104回中国進出口商品交易会(広州交易会)」では、出展者がリスクを警戒して受注に慎重となっており、今後の輸出動向にさらなる打撃を与えるとみられる。28日付『香港商報』によると、金融危機によって欧米企業の多くも資金難や破産の危機に見舞われており、中国の輸出企業にとっては回収不能となるリスクが高まっている。このため広州交易会出展者には、たとえ業務が減ってもリスクのある受注はしないという業者もいる。また11月1日から輸出時の税還付率が引き上げられることが発表された。同日付『文匯報』によると、このためバイヤーから2〜3%の値下げを要求され、やはり成約高は3割減となってしまう出展者が多いという。(香港ポスト