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広東省、5月の雨量少なく水不足懸念
5月は広東省の雨季にあたるが、今年は雨量が極端に少なく、水不足が懸念されている。14日付『りんご日報』によれば、5月上旬の広東省の平均降水量はわずか5ミリメートルで、過去数年の同じ時期に比べて平均94%減少した。中でも広州市の5月上旬の降水量は59年ぶりにゼロ、相対湿度は60%に満たず、過去最低を記録した。これらの影響で、省内32カ所の大規模な貯水池では貯水量が例年同期比で3割近く減少している。広東省ではこのところ雨量が少なく気温の高い日が続いており、12日には広州市の中心部で33.3度まで気温が上昇したほか、各地で35度を超す真夏日となった。この天気は今後数日は続くもようで、16日には省内の大部分の地域で気温は33度まで上がると予想されている。(香港ポスト)