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広東省、干ばつで香港・マカオへの影響も
広東省では干ばつが深刻化しており、香港、マカオへの給水の影響も懸念されている。8日付『文匯報』などによると、広東省では10月以降の平均降雨量が例年より65%少なく、香港の水源である東江の水量は49%減少した。海水の逆流も深刻化しており、珠海市では10月30日~11月4日には主要取水口では連続4日間にわたって取水できず、市内の貯水量は大幅に減少した。珠海市水務局は水道使用量の多い企業に対して使用料を20%制限、サウナ、洗車などの業界では40%制限を通達した。来年初めには香港、マカオへの給水が影響を受けるとの見方もある。(香港ポスト)