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広東省、メーデー連休取り消しで旅行会社が大損失

広東省政府は27日、国務院弁公庁が26日に出した通達を省内各政府に伝達し、5月1日のメーデーにかかる大型連休「黄金週(ゴールデンウイーク)」の復活を取りやめた。このため省内の旅行会社の間では経済損失問題が浮上してきた。30日付『明報』などによると、各旅行会社はすでにメーデー連休向けの海外旅行ツアーなどを売り出しているため、キャンセルによって航空券や宿泊料のデポジットが回収できなくなる。深セン市のある旅行会社は、キャンセル状況をみて航空会社やホテルと協議しできるだけ損失を抑える考えだが、損失が大きいようならば政府関係部門に補償を要求する構えだ。(香港ポスト