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東莞の香港系工場で襲撃事件、報復行動か
12日、東莞市横瀝鎮月塘工業区の香港系家具工場で襲撃事件が発生した。13日付『大公報』によれば、同日正午ごろ、鉄パイプやハンマーを持った数人の男が乱入し、止めに入った警備員が殴られて負傷した。男たちの中には以前この工場に勤務していたワーカーが2人ほどおり、機械設備や電気経路を短時間のうちに次々と壊していった。工場は現在、稼働停止に追い込まれている。事件の前、7月に同社の取締役を罷免された元株主の男性が工場で目撃された。この男性は東莞で新たに家具工場を起こす計画があることから、罷免の報復とライバル企業をつぶす両方の目的で事件を仕組んだのではとの指摘も関係者から出ている。(香港ポスト)