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東莞、輸出製品の返品が4.5倍に急増

昨年の東莞市の輸出製品の返品は7800ロット余りに上り、2006年と比較して4.5倍に急増した。これは8日に米国の技術検査員や法律専門家ら10人ほどを招いて行われたセミナーで明らかにされたもの。米国の法律専門家によれば、中国企業は米国の連邦法に合わせ、各州の法律を軽視しているためリコールに遭うケースが多い。特に米国で消費される中国製品のうち玩具は8割を占めるが、安全基準の引き締めによりリコールのリスクはますます高まっているという。2007年に米国では玩具2000万件、子供向け装飾品1億7500万件が返品された。10日付『文匯報』が伝えた。(香港ポスト