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東莞、企業の撤退で工場物件の3割が空室【華南—経済】
東莞市では金融危機の影響による企業の倒産・撤退で工場物件の空室が目立ち、これらの賃貸によって収入を得ていた人たちも苦境に直面している。15日付『文匯報』によると、同市の上半期の統計では、賃貸工場物件9万2064軒のうち2万4887軒が空室となっており、空室率は27%に達した。15平方メートル当たりの平均賃貸料は2006年の200元から現在では184元に低下している。ある村では300世帯余りのうち70〜80世帯が賃貸工場物件を所有しており、1世帯当たり月4万〜6万元の賃貸収入を得ていた。だが、今ではその収入源が途絶え、月数百元の管理費を支払うはめになっている。(香港ポスト)