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新型インフル中国初の疑い例、成田経由で四川へ

11日、豚インフルエンザから変異した新型インフルエンザ(A型H1N1)への感染疑い例が、中国本土で初めて報告された。11日の無線電視(TVB)ニュースによると、感染が疑われているのは、留学先の米国から帰国した30歳の学生。5月7日に米国を出発し、8日に成田空港を経由して北京へ到着。同日、国内線に乗り換えて成都へ入った。成都市伝染病病院に入院し、容体は安定している。同便の乗客と感染者を乗せたタクシー運転手は潜伏期間とされる7日間、検疫のため隔離される。(香港ポスト