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香港の外資系6612社、税制が最も魅力【香港—経済】
政府統計処による6月2日付の調査で、香港にある外資系企業の数は前年比2.7%増の6612社だった。ヘッドクオーターを設けている企業は1298社、リージョナルオフィスは2584社、ローカルオフィスは2730社。親会社の国別に見ると、ヘッドクオーターでは米国311社、日本238社、英国119社、リージョナルオフィスでは米国612社、日本494社、英国234社、ローカルオフィスでは中国本土499社、米国452社、日本440社の順となっている。香港進出のメリットとして(1)明りょうな税制と低い税率(2)情報の自由な流通(3)外貨規制のないこと——が挙げられ、デメリットには住居やオフィス・工場の賃貸料の高さが指摘されている。(香港ポスト)