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引きこもりの訪問支援に200人が相談

キリスト教服務処が昨年9月から2年間の期限付きで開設した「引きこもり成人の訪問支援サービス」に、今年2月末までで200人からの相談があった。11日付『りんご日報』によれば、サービスの対象は九龍と新界在住の25~35歳の若者。相談の多くは家族からのもので、引きこもりの90%は男性、66%は25~30歳、18%は大卒程度の学歴を有していた。引きこもり年数は3~9年が37%、10年が18%、15年間引きこもりを続けている36歳の男性もいた。ある研究では、香港の引きこもり人口は18万5000人、そのほとんどが自宅でインターネットやゲームをして過ごしているといわれている。(香港ポスト