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中国・東莞の電子業界、7月の受注が30%減
東莞市の電子業界では7月、受注量が3割も落ち込んだもようだ。3日付『香港経済日報』によると、『南方都市報』が先ごろ市内十数社の電子メーカーを調査したところ、7月の受注量は3~5月のピーク時に比べおおむね約30%減だったことが分かった。中には4、5月に比べ60%減という企業もある。
例年6~8月は生産量が少なくなるが、減少幅は予想以上という。欧州信用危機などで海外市場が不安定であることや、労働コストの上昇、人民元相場の上昇圧力、原材料価格の上昇などの要因が考えられる。香港工業総会は他の業界にも同様の状況が表れるとみており、下半期はあまり楽観できないと指摘している。(香港ポスト)
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