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中国・企業設立サービスの更なる最適化に関する通知

市場監督管理総局等6部門 企業設立サービスの更なる最適化に関する通知
(国市監注〔2020〕129号)(原文

企業設立サービスを更に最適化し、全プロセスのオンライン化に関連する事項が規定された。

具体的な事項は下記の通り。

(1) 企業設立全プロセスのオンライン化を全面推進する。2020年末までに、企業設立全プロセスのプラットホーム(以下「全プロセスプラットホーム」と略称する)を開設し、全国各地にて企業設立の全プロセスをオンライン化することを実現する。
(2) 全プロセスプラットホームを通し、企業の登記、公印作成、発票と増値税設備の申請・受領、職員の社会保険の加入登録、住宅積立金の企業の納付登録に関し、オンライン「表一括記入提出」で申請し、行うことを可能にする。
(3) 2020年末までに、刻印作成オンラインサービスにオンライン費用納付機能を設置する。
(4) 企業が全プロセスプラットホームを通して公印作成を申請する際、営業許可証のコピーと法定代表人(責任者等)の身分証明書類の提出は不要となる。
(5) 関連申請者が身分を1度認証した後、全プロセスプラットホームで企業設立の全手続きを行うことができるよう推進する。
(6) 2020年末までに、企業の設立日数を4業務日以内に削減することを全国で実現する。
(7) 条件を満たす地域は、増値税設備の「先に購入、後に控除」の受領方式を変更し、新設企業に税務Ukeyを無料で発行することを奨励する。
(8) 電子営業許可書、電子発票、電子印鑑の使用を推進する。増値税電子普通発票を継続して推進し、増値税専用発票の電子化を積極的に推進する。