中国 一般ニュース

中国・中山市、広州開発区主任が新市長に

広東省党委組織部は4日、株式のインサイダー取引容疑で取り調べを受けている中山市の李啓紅・前市長に代わり、広州開発区管理委員会の薛暁峰・主任を新市長に任命すると発表した。

7日付『香港商報』によると、薛主任は1961年生まれで山西省出身。『広州日報』編集局長などを経て2004年に広州市党委秘書長に就任。07年から広州経済技術開発区、広州保税区、広州輸出加工区などの管理委員会主任、党委書記を務め、汪洋・広東省党委書記から産業構造改革推進の手腕を評価されている。中山市では地級市に昇格して以来21年で初めて省外出身者の市長就任となる。(香港ポスト