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中国・深セン華僑城事故、設計ミスの疑いで11人拘束
29日に深セン市塩田区大梅沙のテーマパーク、東部華僑城(OCTイースト)で起きた6人死亡、十数人負傷の事故を調査中だった公安当局は、設計上のミスが原因との見方を強め、関係者の身柄を拘束したもようだ。事故があったのは「太空迷航(スペースジャーニー)」というアトラクションで、ロケット発射時の重力負荷や宇宙飛行を疑似体験するもの。
8日付香港各紙によれば、拘束されたのは設備供給側の責任者、東部華僑城のアトラクション責任者、メンテナンス責任者、操作スタッフら11人。このアトラクションには緊急ブレーキ装置がなく、安全設計に致命的な欠落があると指摘する声もあった。運営する華僑城集団は6日、同アトラクションを永久に停止すると発表している。一方、事故被害者の遺族二十数人が調査の進展や提示された賠償金額を不服として華僑城付近の道路で連日座り込みを行っていたが、深刻な交通渋滞を招いたとして公安に連行された。(香港ポスト)
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