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[全訳] 深セン・新版くじ付き発票の使用開始等に関する通告
深せん市地方税務局 新版くじ付き発票の使用開始及び換金方式に関する通告
深地税告[2010]2号(原文)
発票の偽造防止機能を高め、消費者の発票取得の行為を奨励し、国家税収収入及び消費者の権益を維持するため、「中華人民共和国発票管理弁法」及びその実施細則の関連規定に基づき、深せん市地方税務局は、深せん市における飲食、娯楽業界の使用するくじ付き発票をバージョンアップし、電話代チャージによる換金方式を追加することを決定した。詳細は次通り通告する。
一、新版くじ付き発票の使用開始時期、変更方法及び偽造防止機能の特徴
新版くじ付き発票(以下、新版発票という)は2010年1月30日より使用を開始する。現行のくじ付き発票(以下、旧版発票という)は2月28日まで使用することができるが、2010年3月1日より廃止されるため、未使用の発票は3月20日までに必ず地税局に返還しなければならない。
規定期限以降に旧版発票を使用する、又は期限通りに返還手続をしなかった納税人に対して、主管税務機関は「中華人民共和国発票管理弁法」及びその実施細則の関連規定により処罰する。
新版発票は白黒の発票偽造防止専用紙で印刷され、鳶色が発票の表面ベースの色とする。発票の紙には英文表示の「GDLT」及び「税徴」標識が嵌め込まれ、指で触れると凹凸感があり、発票を光に当てて確認すれば、深い色の「GDLT」と薄い色の「税徴」標識が確認できるが、発票を濃い色のものに置く場合は上述の視覚効果がちょうど逆となる。新版発票には特殊的な印刷技術を利用し、専用検証用レンズでチェックすると、発票数字金額の下側に円形の色塊があり、中に「孺子牛」、「SZDS」、「税徴」という三つの図案が確認できる。新版発票は電話、ネットワーク、携帯メール等方式にて問い合わせることができる(詳細は発票の裏面の説明をご覧ください)。
二、新版くじ付き発票の賞金項目の設置及び換金方法
新版発票の賞金は10元、50元、100元、500元、3000元、100000元、全部6項目が設置されている。
新版発票は現金換金と電話代チャージという二種類の換金方式がある。当選金額が100元(100元含む)以下の場合、電話代チャージによる換金方式又は現金換金方式のいずれかを選択することができるが、100元以上の場合、必ず現金の換金方式で賞金を受け取らなければならない。
現金で賞金を受け取る際、発票を切り離さないまま、身分証明書と併せて中国農業銀行深セン支店の各営業所で受け取る。
電話代チャージによる換金方式を選択する場合、携帯メールにてSZ#発票コード#発票番号#パスワード#携帯番号(本携帯へのチャージ他の携帯へのチャージ)又はSZ#発票コード#発票番号#パスワード(他の携帯へのチャージ)を10657 34052 12366(中国移動会社)に送信する。現在、電話代チャージの換金方式は広東省範囲内の移動ユーザーのみに適用する。
すでに電話代チャージ方式で換金した場合、再び現金で賞金が受け取れない。電話代チャージ記録に異議が生じた場合、運営商のチャージ記録に準じる。
上記の賞金換金方式は新版発票のみに適用し、旧版発票は従来のままである。税務機関は新版発票の換金を経営者に委託せず、経営者は新版発票の当選者に代理で換金してはいけない。
旧版発票の当選者は、2010年3月31日までに換金手続をしなけれならず、期限が切れた場合は賞金放棄と見なす。
深セン市地方税務局
問合せ電話番号:123662
二○一○年一月六日