珠海・横琴新区、開発細則が月内にも承認

珠海市の鍾世堅・市長はこのほど、「広東省・マカオの協力枠組み協定」が６日に調印されたことにより、同市横琴新区の開発政策細則が今月中にも承認されるとの見通しを明らかにした。

１０日付『香港商報』によると、横琴新区の重点計画はすでに策定済みで、通関、税制、土地、金融、産業、情報化の面で革新的な政策を打ち出しているという。広州市の南沙、深セン市の前海との違いについて鍾市長は、横琴が２つの島からなることで管理しやすいことや、主にマカオの経済多角化を配慮して開発されること、産業振興はビジネスサービス、研究開発、教育、観光、リゾート、ハイテクに集中することを挙げた。（香港ポスト）