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武漢鋼鉄「非鋼」部門の年間利益が鉄鋼部門を上回る
【2011年12月29日 武漢晩報】2011年度末まで残り4日となった昨日、武漢鋼鉄の売上高及び利益の今期予算目標が達成された。武漢鋼鉄経営幹部によると、2011年、「非鋼部門」の利益は主要部門である鉄鋼部門の利益を上回り、これは武漢鋼鉄創業53年の歴史上初めての出来事となった。
1993年、武漢鋼鉄は全国の国有企業に先駆けて「経営多角化」改革を開始し、7万人近い人員が鉄鋼部門を離れて新たな市場を開拓し、鉄鋼部門に頼ることなく自立した。ここ数年、鉄鋼業は原材料の高騰や在庫増加により利益が少なくなってきている一方で、鉄鋼関連産業が発展トレンドにあり、海外の鉱山開発投資・工事施工建設・交通運輸・埠頭開発・天然ガス・投資等から利益を上げており、もはや武漢鋼鉄の「非鉄部門」ではなく会社を支える「関連産業」へと変化した。
2011年の武漢鋼鉄の「非鉄部門」の売上高は600億元で利益は20.8億元になる見通しで、会社全体利益の約7割を占め、重要な柱へと成長した。更に今後5年は、ハイテク技術・鋼材加工・国際貿易・鉱資源開発・産業物リサイクル・物流サービス等の6大グループの発展に重点を置き、年率30%成長を掲げ、売上高1100億元突破を目指すとしている。
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