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武漢に日本大使館出張駐在官事務所を開設
6月16日に武漢にて開催された「湖北・日本文化ウイーク」の開幕式上、丹羽宇一郎駐中国大使は、1年以内に武漢市に出張駐在官事務所を開設する計画を述べた。
武漢日本商工クラブによれば、年内にも事務所を開設する方向で調整が行われているという。
湖北省では日系企業の進出が増加し、日産自動車の合弁企業「東風日産」やホンダの合弁企業「東風本田」をはじめ現在約200社~220社程度が既に進出している(当社調べ)。
近年は製造業以外の進出も多く、ファーストリテイリング(ユニクロ、出店済み)や無印良品(出店済み)の他、ゼンショー(すき家、出店計画)、イオンモール(出店計画中)、ファミリーマート(出店計画)などの進出が計画されている。
また昨年3月には日本貿易振興機構(JETRO)が中国中西部の初拠点となる武漢事務所も開設しており、出張駐在官事務所の開設により日本と湖北省の経済面における更なる連携強化が期待されている。
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