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[武漢コラム] 武漢国際広場にて「大分さくら祭り」フェアを開催

<日本の大分から美味しいものがやってきた!>
3月16日から25日まで、武漢国際広場地下一階の地元系高級スーパー「武商量販超級生活館」にて、武漢市の姉妹都市である大分市の交流の一環として「大分さくら祭り」フェアが開催されました。武商量販の入口は桜のオブジェで飾られ、日本風の華やいだ様子は日本の花見を思い出させます。

店舗内にミニコーナーを設けたほか、店舗入口近くの吹抜け広場に屋台を設置し、「とり天」「大分やきそば」「大分カレー」等を調理販売するほか、武漢市民へ向け中国語の大分観光パンフレットを置き大分をアピールしていました。


昼食時に訪れたこともあり、屋台を訪れ焼きそば(25元)を購入しました。味は日本人には全く問題ありませんが、朝食や昼食に地元の代表食「熱干面」を3~5元で食べている武漢市民にとって、似たような(?)見た目、似たようなボリュームでこの価格についてどう思うのだろうか、と考えたりもしますが、やはりここは武漢一、湖北省一の高級スーパーなので、お客様も地元富裕層が多く、意外にもすんなりと受入れられているようです。

パンフレットには関鯵、関鯖の他に多くの名物料理を紹介していますが、私が美味しそうだなと感じたのは「琉球」という料理で、熱いご飯の上にかけてもよし、酒の肴にしてもよし、と書いてありました。(写真を掲載できなくてすみません。)何故「琉球」という名前なのかは分かりませんが。

美味しい食事や別府、湯布院をはじめとする温泉など、非常に魅力的な所であり、湖北省にも温泉地があり、富裕層の武漢人にも観光地として受入れられることでしょう。