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中国・広州電視台の普通話放送移行に物議
広州市政治協商会議が広州電視台の主要チャンネルを現在の広東語放送から普通話放送に切り替える提案を行い、物議を醸している。7日付『りんご日報』『香港経済日報』によれば、同局では総合・ニュース・児童・映画など9チャンネルを広東語で放送しているが、政協は11月開催予定のアジア競技大会に向けて普通話放送へ切り替えを提案。普通話しか認められていない衛星放送の批准を同局が受ける上でも必要な措置と主張している。
だが、政協がサイトで行った調査では市民の8割が反対。政協内でも意見のばらつきがあり、同局のキャスターが番組の中で「言葉は文化、広東語を守ろう」と市民に呼び掛けるなど波紋を広げている。広州市では普通話を難なく理解する人は少数派といわれ、同局では昨年3000万元を投じて経済チャンネルと昼のニュースを普通話放送に切り替えたところ視聴率が大幅に低下し、1月から昼のニュースは広東語放送に戻したという。(香港ポスト)
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