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中国・深セン富士康、10月から内陸部シフト
連続自殺事件で注目されている深セン市の台湾系メーカー、富士康科技集団は10月1日から大規模な工場移転を開始するもようだ。29日付『大公報』によると、今回の緊急移転計画では深センにあるラインの3分の2を移転し、ワーカー数を40万人から10万人に削減する。深センに残すのは米アップルのOEM生産を行うIDPBG部門と本部周辺機能だけという。
コンピューター関連機材の工場はすでに河南省鄭州市への移転が決まっているほか、ほかに天津市、重慶市、湖北省武漢市などの移転先が挙がっている。河南省の鄭州、洛陽、開封の3市ではワーカー1800人を募集、武漢、河北省石家荘市でも1000人を募集しているもようだ。(香港ポスト)
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