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中国・東莞、風俗嬢約12万人にHIV予防奨励

東莞市の疾病抑制機関、疾控中心の責任者が明かしたところによれば、同市では年内に風俗嬢12万5000人を対象にHIVの感染予防を奨励するという。また、すでに感染が確認されている風俗嬢の職場を訪問するなど追跡調査も行う予定で、今年は672人が対象となる。

同市では風俗業界での性交渉時のコンドーム使用率を年内に82%、2014年には90%に引き上げることを目標にしており、今後6年以内に風俗嬢を通じたHIV感染率を1%以内に抑制したい意向だ。19日付『大公報』が伝えた。(香港ポスト