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[M&A] 裏口上場規制、年内にも意見公募か
香港取引所(HKEX)は、主に中国本土企業が経営不振の香港上場企業などを買収し、上場資格を引き継ぐ「裏口上場」に対する規制を強化する方向で、年内にも意見公募(パブリックコメント)を行うもようだ。星島日報が消息筋の話として伝えた。
HKEXの検討方向には、裏口上場を果たした企業に2年以内の増資を求める規定の期間延長のほか、裏口上場を目的とする企業買収時に転換社債を乱発する例が目立つことも規制課題として浮上しているという。
香港株式市場では、中国電子商取引(EC)大手のアリババ・グループ(浙江省杭州市)が先週、通信サービスなどを手掛ける中信21世紀(CITIC・21CN)の買収を発表し、裏口上場目的ではないかとの憶測を呼んだばかりだ。(NNA.ASIA)
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