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自動車市場、2013年に再び成長期突入か

国務院発展研究センター産業経済研究部の楊建竜・副部長はメディアのインタビューに対し、「中国の自動車産業は2013年から新たな成長期に突入する」との考えを明らかにした。中国の各メディアが伝えた。

楊副部長は、自動車産業の成長スピードが明らかに鈍化したことを認めた上で、「当局による政策の効果に加え、市場自体のライフサイクルが減少期に入っているため」と説明。12年末までは減少傾向が続くが、13年には新しい周期が始まり、再成長が見込めるとの予測を示した。中国自動車工業協会などが、過去の自動車市場のライフサイクルに関するデータを元に試算したところ、15年までの中国の自動車販売台数は2300万-2400万台程度と見込まれている。