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大連市の100重大プロジェクトが一斉に着工
【2012年3月2日大連政府門戸網より】3月1日の午前、長興島臨港工業区西中島にある石化産業園区建設工事現場で、彩色旗が漂い、太鼓が天まで鳴り響いた。大連市の100の重大プロジェクトが一斉に着工し、また大連西中島石化産業園区の開業式が盛大に行われた。 これで、全市における2012年の100重大プロジェクトは正式に建設着工した。総投資額は2519億元で、全市経済の第一四半期の「良いスタート」に更なる光彩を放った。
省委書記、省人大常委会主任王珉、省長陳政高、省委常委、常務副省長許衛国、省委常委、市委書記唐軍らが着工式に出席した。市長李万才が挨拶をした。市人大常委会主任懐忠民、市政協主席劉俊文なども出席した。市委常委、常務副市長肖盛峰から100重大プロジェクトの紹介があった。省市指導者はそろって着工開幕式に参加し、石化産業園区に磯石を築いた。
今年に入って、わが市は省委、省政府の決定手配を慎重に確定し、経済発展方式の転換を加速し、全市の各方面の力を動員し構造を調整し、民生に恩恵を与える重大プロジェクト建設を促進する。 早期計画、早期手配、早期開始をモットーに、関連部門は積極的且つ集中的にプロジェクトの前期作業を行い、プロジェクトの順調な着工を保証する。 現在、既に1000万元以上の投資プロジェクトは1950件、総投資額は2.09万億元となっている。そのうち、建設中のプロジェクトは1841件、総投資額は1.62万億元である。 昨日、全市では一斉に長興島臨港工業区の主会場および金州新区、普湾新区、高新区、保税区、甘井子区と庄河市の6つの支会場で着工式を行い、正式に100の重大プロジェクトの建設を開始した。
これらの新しい着工プロジェクトの主な特色:
一、プロジェクト規模が大きく、平均プロイジェクト当たりの投資額は25億元を超える。そのうち、50億元以上超えるプロジェクトは9つ、投資総額は1417億元、プロジェクト全体の総投資額の56.2%を占める。 20億元から50億元までの投資プロジェクトは16、投資総額は434.2億元である。
二、産業構造化が優良、先進の製造業プロジェクトは29、現代サービス業類プロジェクトは25、基礎施設建設プロジェクトは30、不動産開発プロジェクトは14、農業産業化プロジェクトは2つである。製造業類プロジェクトは主に戦略性新興産業と現代装備製造業が中心であり、サービス業類プロジェクトは主に金融、物流、文化、旅行などの現代サービス業に集中している。この二種類のプロジェクト投資額で総投資額の77%を占める。これらのプロジェクトの実施はわが市が経済発展方式の転換、産業構造の最適化の促進を極大化する。
三、空間的分布がよい。100プロジェクトは全市各産業園区と重点開発区域に分布される。そのうち、遼寧沿海経済帯の重点開発区域のプロジェクト数が多く、投資額も大きく、総投資額の88%を占める。
李万才は挨拶の中で市委、市政府を代表して、100の重大プロジェクトの一斉着工に祝辞を述べた。これらの大プロジェクトの建設はわが市に一層の経済規模拡大に貢献し、都市の総合的運送能力を向上させ、経済発展の力を強め、経済社会に重要で飛躍的な発展を促進する。 特に西中島石化産業園区の建設着工は全市石化産業構成の戦略的調整を促進し、石化産業の国際競争力を全面的に向上させる。
市委常委、長興島臨港工業区党工委書記金程は挨拶をした。長興島臨港工業区は今回全部で26プロジェクトを着工し、総投資額は667億元、代表プロジェクトは中石油西中島製油所プロジェクト、大船緑色船舶解体プロジェクトなどあることがわかった。西中島石化産業園区の計画面積は95平方キロある。そのうち、スタート区は25平方キロある。「一体化、園区化、集約化、国際化」理念によって、園区の上、中、下流一体化開発を徐々に進め、世界級大型石化産業基地を建設する。
省政府秘書長冯韧、市委常委、秘書長張世坤、市長補佐劉岩、省市関連部門の指導者、スペイン、日本の中国に駐在する大使館代表などが着工式に出席した。 また、市政府秘書長駱東昇が主催し、投資企業代表が着工式で発言した。(原文)