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香港で日用品購入の深セン市民が急増
深セン市住民に香港への数次ビザ発給が解禁されて以来、日用品の購入目的で香港を頻繁に訪れる深セン市民が急増している。16日付『りんご日報』によれば、あるユーザーが「香港は日用品が安い」とネットに書き込んだところ68万件のアクセスがあり、同様の意見や情報が多数寄せられた。
中でも食用油、食塩、酢、しょうゆといった日用品は人気があり、「香港に行くと必ずヤクルトを買って帰る」という書き込みにも多数のユーザーが共鳴。「液体洗剤を背中にしょって深センに帰るのは自分くらいだと思っていたが、もっとすごい人がたくさんいた。今度は私もしょうゆを買って帰る」といった書き込みや、1年分の日用品を香港で一度に購入している人、家中の日用品をすべて香港で購入したいと考える人もいた。これらの背景には昨今の人民元相場の上昇で香港の商品を安いと感じる消費者が増えたこともあるが、何よりも「品質が安心できる」という意見が多数を占めたという。(香港ポスト)
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