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[全訳]深セン・2014年最低賃金標準調整の意見募集
(原文)
市民の皆さん:
政府職務の公開を促進し、民意を理解して科学合理的に2014年最低賃金標準を制定する根拠とするために、我が局は2014年最低賃金標準調整に対する意見と提案の公開募集を行う。
一、背景情況
我が市の最低賃金標準制度は1992年より実行開始した。「深セン市従業員賃金支払条例」に基づき、最低賃金とは従業員が正常勤務時間内に正常労働を提供した後、雇用者が支払うべき最低限度の労働報酬を指す。最低賃金には残業代、夜間、高温、低温、地下、有毒有害等、特殊勤務条件下の手当や、規定に基づき賃金に属さないその他の費用を含まない。
最低賃金制度の根本的な目的は労働者が労働報酬を取得する合法権益を保護し、労働者の個人とその家族の基本的な生活を保障することである。最低賃金標準は2年に一度調整する。
ここ三年、我が市は最低賃金標準を毎年調整しており、それぞれ2011年1320元/月、2012年1500元/月、2013年1600元/月で、年平均増加幅は13%である。目下のところ2014年の最低賃金標準調整方案を制定中である。
二、意見募集
2014年我が市の最低賃金標準調整に対する意見と提案を理解するため、科学、合理的に最低賃金標準を制定する政策決定の根拠とするため、以下の問題について公開で意見募集を行う。
一、貴方は我が市が2014年の最低賃金標準調整をいくらとするのが適していると思うか。その理由は。
二、貴方は我が市の最低賃金政策の執行情況と執行効果に対しどう思うか。意見、提案はあるか。
三、我が市の最低賃金政策に関するその他の意見、提案。
以上の問題について、多くの貴重な意見を歓迎する。2013年11月29日までにネット上で提出してください。
深セン市人力資源と社会保障局
2013年11月15日