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武漢ヨロズの工場が生産開始
【2012年3月8日武漢晩報より】昨日、総投資額1億米ドルとなる武漢万宝井汽車部件有限公司が武漢経済開発区で生産を開始した。将来の年間生産数は約60万件を予定し、毎年武漢で生産される約60万台の乗用車に対し良質なシャーシ部品を提供することが可能になる。
武漢市幹部も出席し昨日操業式が行われた。
武漢万宝井汽車部件有限公司はヨロズ、三井物産、宝鋼金属の3社が設立した合弁企業で、2010年7月に登録成立し、登録資本は1.86億元である。圧力成形、溶接、塗装技術を中心に自動車シャーシ等の部品の加工及び販売、主に自動車シャーシのサスペンション、リンク類等の分野を扱っている。
「今後、開発区の東風本田、東風日産に関連する完成車工場は部品を広州から武漢まで運ぶ必要がなく、近くで納品するので物流コストも抑えられる。」とヨロズの責任者は語った。湖北省内には東風日産の襄陽工場、周辺の省には鄭州日産等の関連の完成車工場もあり、周辺の需要を十分に満たせる生産能力がある。今年の工場年間生産量は46万件、年間生産高は7億元になると見込まれている。フル稼働生産後は年間約60万件で、そのときは年間生産高10億元で5000万元の税収が実現するであろう。
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