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東莞、企業の給与欠配防止で検査強化【華南—経済】

東莞市では、先に香港系の工場が閉鎖されてワーカーの未払い給与を地元鎮政府が立て替えたことを受け、他の鎮・区政府の間で懸念が広がっている。リスク回避のため企業の給与支払い状況を検査する動きもある。24日付『大公報』によると、同市南城区の労働部門はこのほど、企業の悪質な給与欠配を防止するため、企業に対する検査・監督管理を強化した。来月は1カ月かけて大規模な検査を行い、改善のみられない企業には処分もあり得る。東莞市の李小梅・副市長は、深セン市にならって給与立て替え保障基金を設立するほか、給与欠配・経営者失跡などを予防するシステムを講じることを明らかにした。(香港ポスト