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佐川、深センの物流センターが本格稼働
SGホールディングスグループの佐川グローバルロジスティクスは16日、中国子会社の保利佐川物流が深セン市で建設を進めていた「蛇口物流センター」がこのほど、本格稼働を開始したと発表した。佐川としては中国内初の自社物流センターとなり、現地でのサービス向上を目指す。蛇口物流センターは蛇口港内に建設。保管・在庫管理だけでなく、佐川が日本で展開している流通センターのノウハウを生かし、検品、検針、ITサポートを含めた物流業務を提供して輸出、輸入、配送などに対応する。総敷地面積は4万5200平方メートル、延床面積は1万8191平方メートル、物流スペース1万5431平方メートルで、倉庫と事務棟を備え、顧客向けレンタルオフィスのスペースも設ける。(香港ポスト)