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広州―珠海間鉄道、乱闘騒ぎで工事に遅れも
珠海市で9日、広州―珠海間鉄道建設に関連する工事請け負いをめぐって100人余りの作業員が衝突する乱闘騒ぎが発生した。11日付『大公報』『信報』によると、騒ぎが起きたのは同鉄道の建設作業を行っている中鉄八局の現場事務所。家屋の撤去作業を請け負った企業の作業員60人余りと中鉄八局の作業員70人余りがこん棒などで乱闘し3人が軽傷を負った。
請負会社は工費約90万元の支払いを求めているが、中鉄八局は契約上の請負料はすべて支払い済みと主張。騒ぎは今年初めから発生しており、珠海駅の建設工事がこれまでに2回、計25日間ストップしている。広州―珠海間鉄道は1月初めに広州南駅から珠海市金鼎の珠海北駅までが開通。マカオとのボーダーにある拱北の珠海駅は土地収用の問題から建設が遅れていた。中鉄八局は、問題が解決しなければ年末の全線開通は難しいとみている。
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