ベトナム・電力不足への対応策

大量のエネルギー不足に対処することを余儀なくされているホーチミン電力公社は電力を抑えるためいくつか措置を講じた。

ホーチミンの1日あたり必要電力は45milliom KWｈである。ベトナム電力グループは43.5million KWｈを毎日供給しており、現在1.1million KWｈ足りていない。ホーチミン市はベトナムで最も消費電力が大きい。ベトナム電力グループは顧客の電力消費パターンを調査し、病院や軍など対する電力供給の優先権の見直しを図る。

ホーチミンPublic Lighting Companyは現在のエネルギー消費量を50％減らすため市街の照明の使用について調整する。電力会社は5MW以上の電力キャパシティがある新たな産業の生産設備について6月末まで制限し、製造業は必要登録以上の電力を買うことができない。

また地域住民や会社に対して省エネに関する詳細情報を配布する。企業に停電時には発電機を使用して電力を節約するよう求めている。家計単位が消費電力6%を減らした場合、1日あたり百万ｋWhを節電できる。それによって市全体の電量不足を補うことができる。（原文）